台湾の神調理器具”大同電鍋”を購入したので豆乳プリンを作ってみました。
電鍋ってなんなんだ?という記事はこちら。
とりあえず電鍋を勝手はみたものの、何を作ったらいいか悩んだ場合は試してみる価値ありです。
簡単で美味しくできますよ。
プリン作りの悩みどころ
簡単に言ってしまうと、プリンは牛乳や豆乳に砂糖を混ぜてプリン液を作り、温めて固めれば完成するのです。
しかし、プリン液を温めすぎると沸騰してスが入り食感が悪くなり、温めが足りないと固まらない。
という割とデリケートな食品。
普通の蒸し器だと蒸気の上がり加減や、蒸す時間を工夫しなければならないのですが、ずぼらな人間には結構な苦痛。放っておいても上手くできてほしい!!というのが正直な気持ち。
サーモスのシャトルシェフを使うことで、熱の加えすぎは防げますが、プリン容器の制限や一度お湯を沸騰させて鍋にプリン容器を入れて20分ほど待つ。というようにいまいちめんどくさい。
しかもプリン容器の形を揃えないと水没してしまう。
勝手に蒸気が出て勝手に止まる->電鍋はプリン作りにも最適
そんなプリン作りに最適なのが電鍋です。
電鍋は勝手に蒸気が発生して、蒸気に変わる水が鍋からなくなれば勝手に電源が切れる。しかも、まぁだいたいコップ0.5~0.8杯くらいの水を入れておけばOK。
固まってなかったらちょっと追加で水いれてスイッチポンすれば完成します。
早速豆乳プリンを作ってみる
たまたま冷蔵庫に豆乳しかなかったので豆乳でプリン作ってみましょう。
豆乳プリンの材料 台啤のコップ2個、前に食べたプリンカップ1個、香港で買った茶碗1個分
そこら辺に有った耐熱っぽい容器で作ったのでプリン型のサイズバラバラ。普通の型だったら4個分くらいでしょうか?
プリン液:
豆乳 380cc
砂糖 40g (豆乳の10%くらい)
卵 豆乳200ccに1個くらい
あれば香りの良い洋酒またはバニラエッセンス
カラメル:
砂糖 60g
水 20cc
熱湯 10cc
砂糖は豆乳の10%くらいが甘さ控えめで良いかもしれません。甘いのが好きな人はもっと増量しても良いです。
プリン液の作り方
- 砂糖は少量のお湯で溶かすか、豆乳を温めて溶かす
- 卵を泡立て器でかき混ぜて、砂糖を溶かした豆乳に入れる
- プリン液を茶こしで2回ほど濾す
完成
カラメルの作り方
- 鍋に砂糖と水を入れる
- 弱火で火にかける。鍋は動かさない
- 泡が収まって焦げてきたら熱湯を入れる
- 素早く混ぜ合わせる
- 熱いうちにプリン型に注ぐ
完成。
熱湯を入れるタイミングが結構難しいかもしれません。
失敗してただの鼈甲飴ができました。気にしない。
プリンを蒸す
- プリン型にプリン液を注ぐ
- 電鍋にカップ0.8杯くらいの水を入れる
- スチームプレート(蒸しカゴを入れる)
- プリン型を電鍋に入れる
- 蒸気抜き用に箸を刺してスイッチオン
- 勝手に電源が切れて少し冷めるまで待つ
完成。
水は0.5杯から0.8杯くらいで良いようです。あんまり神経質にならずに、まーこんなくらい。で良いと思います。
プリン型をセットしたらスイッチポン。
適度に隙間を作って蒸気を逃し、プリンが熱くなりすぎないようにしましょう。
プリンはできたのか?
勝手に電鍋の電源が切れて、少し冷めたところでフタを開けてみます。
見た目あんまり変わってないですが固まってます。
プリン型を揺らしてみて固まってなかったら、水を追加して電鍋のスイッチONで良いでしょう。
早速食べてみます。
出てこない。
爪楊枝でサイドに少し空気を入れたら何となくいけそうな気が。プリン型を振ってみたら・・・
悲しい。崩れました。
慎重に取り出してみると今度は何とか形を保って出てきてくれましたね。ちゃんとプリンしてます。
スも入らずツルツル。プルプル。
小さすぎるプリン型の場合、少し沸騰してしまったのが気泡が多くなってしまったかも。
カラメルソース作らなければ材料混ぜて電鍋に入れるだけなので、手軽にプリン作れますよ。
電鍋ぜひおすすめ。
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