台湾の家庭で一家に一台以上あると言われている調理器”電鍋”。電鍋最大手メーカー製の大同電鍋を購入してみました。
電鍋ってなんなんだ?という記事はこちら。
材料を切って、鍋に放り込んで混ぜてスイッチオン。炒めたりしなくても簡単に美味しい肉じゃがを作ることができます。
しかも煮崩れなし。
材料
主材料
- じゃがいも 中3
- 人参 1本
- 玉ねぎ 小1
- しめじ 半パック
- 干し椎茸 1個分 (水100ccで戻す)
- 豚肉 100g
他に冷蔵庫の中にありそうなエリンギや、糸こんにゃく、煮物系に合いそうな材料なら入れてしまっていいと思います。
牛肉や鶏肉で作っても美味しそう。
材料は全て一口大に切って電鍋の内鍋に放り込みます。
干し椎茸の戻し汁も鍋に入れてしまいます。
味付け
- しょうゆ 大さじ 2.5
- 砂糖 大さじ1
- みりん & 酒/ 味の母 大さじ3
- だしの素 小さじ1 / イワシ粉末出汁 大さじ2 & 鰹節 ひとつまみ
- サラダ油 / オリーブオイル 大さじ1
電鍋で肉じゃがを作る場合、出来上がった後に味見をしてしょうゆを足すこともできますが、基本的には最初に味を決めてしまいます。
最初はしょうゆを少なめにしておいて何回か作ってみて自分の好みの味にして行くといいでしょう。
だしの素を使いたくない場合、イワシ粉末と鰹節でもOKです。最近はこればっかり使ってます。
お茶パックに入れて水で一晩出汁を取っても良いですが、面倒な場合粉末のまま鍋に放り込みます。カルシウム補給もできますね。
酒&みりんの代わりに味の母を使うのも最近のお気に入りです。これだけ使えば砂糖入れなくても良いかも。
作り方
肉じゃがを作る際は材料を炒めることで煮崩れを防ぐことができます。
が、電鍋の場合煮崩れないので炒めなくても良いようです。
電鍋の内鍋で炒めてみましたが、ステンレスの薄い鍋なので部分的に熱くなりすぎて簡単に焦げ付いてしまいます。
炒めたい場合は別のフライパンや鍋を使うと良いでしょう。
調味料を投入して混ぜる
電鍋の外鍋にカップ1~1.5の水を入れます。
調味料を全て入れてざっくり混ぜます。
あとはスイッチオン!!
そしておもむろに蓋を閉めてスイッチオン!!
勝手に電源が切れるのを待ちます。
外鍋に入れた水が沸騰して、大きなステンレスの蓋をガタガタ揺らします。電鍋が頑張って調理してるような感じもしつつ片付けを済ませてしまいます。
電源が切れたらサクッと混ぜて余熱で蒸す
20分ほどすると”カチっ”という音と共に電源が切れますよ。
電源が切れた直後はこんな感じなので、竹ヘラなど使ってざっくり混ぜます。じゃがいもが柔らかくなっているので、潰さないように気をつけましょう。
混ぜたら再び蓋をして10分ほど待ちます。この間も余熱で調理されています。
少し冷めて、外鍋に水滴がついても激しく沸騰しない程度になったら完成です。
もう一度混ぜて味をなじませます。
基本的に切って混ぜてスイッチポンで完成です。
たくさん作って冷凍しておけば後から電鍋で温めて食べることもできますね。
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