台北周辺で観光しようとする場合、必ず訪れるであろう場所が台北駅です。
台鐵、MRT(捷運)、新幹線(高鐵)、各種バス等多くの交通手段が台北駅に集まっています。
台北駅の地下には地下街が広がっていて、噂によれば中国が攻めて来た場合に迎え撃つため設計、建設されているとか。そう思って眺めると妙に曲がり角や遮蔽物があったり。
台北の地下街はエリア別に名前がつけられています。
- 台北地下街 – 台北駅北側に東西に延びる地下街 ~ 雑貨、アニメ、インドネシア料理等
- 站前地下街 – 台北駅南側に東西に延びる地下街 ~ 雑貨 なぜかあまり人がいない
- K區地下街 – 台北駅と站前地下街の間にある新しめの地下街 ~ 誠品書店とか
- 中山地下街 – 台北駅から北に雙連まで延びる地下街 ~ 最近改装中
今回は台北の地下街の混沌さが最も現れている台北地下街をぶらついてみました。
台北地下街は色々混ざっている
台北地下街の魅力を一言で表せば”台湾らしさが色々混ざっていて面白い”。
季節ごとに変わる催し物、路上ライブ、よくわからない雑貨、マッサージ、小吃、アニメ関係全部あります。閉鎖空間で臭豆腐があるのはどうかと思いますが、とにかく何でもあります。
探索した日は台湾のレゴ作品展をやっていました。すごい再現度。
台北地下街の混ざりっぷり1~お茶用品屋さんの隣がアニメショップ
見ての通り、お茶屋さんの隣がアニメショップ。日本ではなかなかない組み合わせです。しかも一つの部屋を仕切りで区切って共有してるし。
台北地下街の混ざりっぷり2~革製品の隣がアニメショップ
こちらもアニメショップとの組み合わせ。対象としている客層が完全に一致してないです。東京で言えば巣鴨と秋葉原が一緒になっているような。
素晴らしい混沌ぶり。
台北地下街の混ざりっぷり3~インドネシア系雑貨店/レストラン
なぜか台北地下街にはインドネシア、東南アジア系雑貨店、レストランが多いです。地下街はエアコンが効いているので出稼ぎに来ている人たちが集まりやすいのかもしれません。
この店はSIMのリチャージカードを少し安く買うことができます。
インドネシア系レストランも数件。今度食べてみましょう。
台北地下街の混ざりっぷり4~郵便局と飲料店が一緒
これはテナントが販売スペースを分けあっているのではなく、完全に融合してます。店員さんも飲み物を売ったり切手を売ったり忙しいんでしょうか?
色々ミックスされた雰囲気が好きな人はぶらぶらしてみると楽しいです。
台北地下街はWifiが無料(ただし遅い)
台北地下街は何とWifiが無料で使えます。しかもベンチがあってエアコンが効いていて周りには食べ物がたくさん。場所によってはラジオがスピーカーから流れていたり。みなさん涼みがてらスマホやタブレットをいじってます。
QRコードからアクセスして質問に答えて、広告を表示すれば無料のWifiが使えます。
無料のためスピードはほとんど出ません。スマホで調べごとをしたり、メールを見るくらいなら問題ないでしょう。
台北地下街はアイスクリーム屋さんが多い
確認しただけでも4件ほどアイスクリームを売っています。場所は地下街をひたすら西に行ったあたり。
そんな中で一番のオススメはこの店 30 Ice Cream 創始店。テナント番号は30番。台湾のDuroyal ice cream (杜老爺冰淇淋)専門店のようです。 時間帯によってはかなり長い行列ができてます。
台湾の法則・・・行列のできる店はだいたい美味しい(時々単に遅いだけのことも)
さすがに専門店だけあって、味の種類が多いです。コンプリートするためにはかなり通わないと無理。
人が少なめの時を狙って購入。
台湾と言えばやっぱりマンゴー。他の味も美味しそうでしたがどうしてもマンゴーを選んでしまうのが日本人。
この店の特徴はシングル:單球25元(約90円)でも満足の盛りのよさ。もっと食べられるという人は10元足して35元(約130円)でダブル:雙球にすることもできます。
地下街探索に疲れたらアイスクリームで休憩もいいですね。
お店情報:
住所:臺北市市民大道一段100號B1
HP/FB:台北地下街
日本語対応:不可
住所:臺北市市民大道一段100號B1 No.30
HP/FB:30 Ice Cream 創始店
日本語対応:不可
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