台湾を旅行する際に簡単な中国語を覚えておけば、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになってより一層楽しめるはずです。
第1回目にお届けするのはこちら
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(Lǎobǎn, wǒ yào zhège, zhège, zhège, hái yǒu zhège. Xièxiè!!)
店長、これとこれとこれ、あとこれもちょうだい。ありがと!!
*PC版だと音声再生ボタンが表示されます。スマホの場合はリンクをクリックしてGoogle翻訳の発音を再生してみてください。
どんな時に使えますか?
台湾のお店はとにかくメニューが多いです。また、店では好きなものを指定して店員さんに作ってもらうことがあります。
それぞれの物の名前がわからなくても大丈夫。指差しながらこう伝えればあなたの好みのものを注文できますよ!!
単語の説明
それぞれの単語を少し詳しく説明していきましょう。
老闆 (lǎobǎn)
店長、上司という意味なのですが、店員さんが一人しかいない場合や個人経営の店では”老闆”。と呼べばだいたい通じます。
まず初めに”老闆”と言うことで、店員さんの注意を引き、自分の注文を聞いてもらいましょう!
我 (wǒ)
私、自分を我と言います。日本語でも自分は我ですね。我が家、我が天下、我が闘争・・・
要 (yào)
これも日本語の漢字の通り。必要です。という意味になります。発音も音読みと似ていますね。
這個 (zhège)
これはかなり有用な単語です!!他の単語を喋らなくても指をさしながら這個這個と言えばだいたい欲しいものは手に入ります。
還有 (hái yǒu)
この単語だけだと”これも有ります”と言う意味です。
色々注文した後、最後に何かを注文したい時に「あ、後それから・・・」というように使うと少し上級者っぽい感じになります。
最後に癖として言うようになっているかもしれません。
謝謝 (Xièxiè)
この言葉は大事ですよ。
お礼の言葉です。何か頼みごとをしたら最後に謝謝と付け加えます。
会話の例
最後に会話例をまとめてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?
自分が欲しい商品を指差しながら言ってみましょう。
中文
あなた:老闆,我要這個,這個,這個,還有這個!!謝謝
老闆:好啊。請等一下喔。
日本語
あなた:店長、これとこれとこれ、後これもちょうだい!!ありがと
老闆:はいよ。ちょっと待ってねー。
多くの店では自分が必要な数を指定しなければならないのですが、一個だけ欲しいのであれば1と指で伝えればなんとかなります。詳細はまた次回に解説しますよ。
もっと中国語を勉強したい方にお勧め
実際に購入しました。テキストは簡体字で大陸寄りの発音ですが初級から中級までを全てカバーしています。NHKテレビ中国語会話「ときめきの上海」を再構成した内容で、色々安い教材を細々購入するより、この本一冊をガッツリ勉強した方が効果的でした。
台湾華語を学ぶ場合はこのシリーズが良いです。台湾の多くの語学学校や大学の言語中心で使われている教科書なので、もし短期で台湾に留学したときにも同じ教科書が使われている可能性が高いです。テキストは中国語と英語が使用されているので、英語がある程度できる必要があります。
自習する場合は3巻くらいまで終わらせて、あとはニュース記事を読んだり興味のある記事をネットで探して勉強するという方法に切り替えると良いかもしれません。
こちらも台湾華語の教科書シリーズです。このシリーズも語学学校で使われることが多く、以前に一週間の短期で語学学校に通った時は最初のレベル分けテストで第二巻を渡されました。1~6までのレベルがありテキストは中国語と英語で書かれています。
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