外国に旅行する楽しみの一つといえば、日本には無い食べ物や飲み物との出会いでしょう。台湾は飲料天国といっても良いほど様々な飲み物にあふれています。
旅先で出会った飲み物を紹介していきます。
まずシリーズ第一弾は大西洋飲料股份公司の”蘋果西打” りんごサイダーです。
1. パッケージ
カラフルなパッケージの多い飲料の中で、蘋果西打は少し地味というか古い感じを受けます。
それもそのはずでWikipediaの蘋果西打のページによれば、台湾では1965年から販売されている歴史ある飲み物なのです。台湾人に言わせれば子供の頃の懐かしい味だそうで、小さな頃から度々飲む機会があったとか。
初めてパッケージを見た時、”あの打西果蘋っての飲みたいんだけど”と言ったら、一緒に食事をしていた台湾人に”それ蘋果西打だから”と教えてもらいました。中国語は日本語と同じで縦書きは右から左に書いていくので、古い広告や文書には右から読むものが多いです。そういえば日本も戦前までは縦書きの名残で右から左に書くことが多かったです。
2. 味
台湾での売り上げランキングでもコーラ、黑松沙士につぐ三位で不動の人気を保っているだけあり非常に飲みやすいです。りんごの風味と少し弱めの炭酸が乾いた喉を潤してくれます。
健康志向の高い現代にあっては少し甘すぎる気もしますが、なんとなく懐かしい味がして何を飲もうか迷った時にハズレることの無い飲み物です。
公式ページによれば、
- 蘋果西打は天然りんご果汁から作られた合成着色料を使用していません
- 美容と健康、消化を助けます
- 全世界で120年の歴史があります(これは西洋のApple cider(お酒です)の歴史でしょうか?)
- お酒の割ものとしても使え、アルコール臭を抑え飲みやすくします(飲み過ぎ危険)
という各種効能?も説明されています。
3. オススメ度
★★★★★(5点満点中5点)
飲みやすい、どこでも売ってる、なぜか懐かしい味ということで一度は飲んでみたい。
4. 入手場所
台湾全国、レストラン、コンビニ、駅、自販機どこででも手に入れることができます。
各種サイズが揃っているので、お好みに合わせてどうぞ。
日本ではAmazonで買うことができるそうです。
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