前回、台湾のポピュラーなデザート”豆花”を作る事ができるという粉を手に入れて豆花づくりを試してみました。が、作り方が悪かったようで豆花とは違う何かができて失敗しました。
今回改めて豆花を作ってみて成功したのでその内容をまとめます。
豆花粉に書かれたレシピは袋を全部使う計算
購入した豆花粉には材料と作り方が書かれていました。でもそこに書かれていたレシピは袋の中身を全て一度に使い、3リットル近い豆花を一気に作るという内容でした。
さすがに3リットルの豆花を食べ切るのはツライので食べきりサイズで再計算します。
材料と作り方(前回の失敗を踏まえて再計算)
前回は豆花が完全に固まらず、ドロドロの状態で食感が悪くなったのが失敗だったと思われます。そこで豆花粉を少し増量してみました。
材料と分量
- 豆花粉 15グラム
- 無調整豆乳500cc
- 水50cc
作り方
- 豆乳を鍋で温めます
- 50ccの冷たい水に豆花粉を沈殿しないように混ぜ、600cc以上入る容器(油分が付いていないこと)を準備します
- 豆乳が85度くらいになったら、勢いよく豆花粉を溶いた容器に豆乳を注ぎます。注いだ後は混ぜてはいけません。
- 20分ほど静かに置いておきます
ここで重要なのは豆乳を注いだ後はかき混ぜないというところ。かき混ぜると固まり方にムラができ、食感が悪くなるようです。
新しいレシピで豆花を作ってみた
鍋に豆乳を入れて温めます。今回はキッコーマンの美味しい無調整豆乳を使っています。
脂分が残らないように綺麗に洗ったボール(電鍋の内なべ)を準備し、水で豆花粉を溶かしました。
豆花粉は片栗粉のように水で溶けずに沈殿するだけです。豆乳を入れる直前までよく混ぜましょう。
そして温まった豆乳を一気にイン!
ボールの中身をかき混ぜたい誘惑を抑えつつそのまま放置します。
繰り返しますが混ぜてはいけません。
今回は豆花が完成
そして待つこと20分あまり。おたまで豆花をすくってみると・・・
こ、これは紛れもなく豆花。このプルプル具合。早速準備しておいた花生湯を注いで見ればこれはまさに台湾で食べたあの豆花です。食感もなかなか本物っぽいツルツル感があります。
分量と手順さえ間違わなければ自宅でいつでも豆花が楽しめる豆花粉。台湾に旅行の際にはスーパーなどでぜひ手に入れたい一品です。
他にもおうちで台湾しています
個人的にナンバー1の夜市で売られているお菓子。地瓜球(サツマイモボール)。サツマイモとデンプンを混ぜて球状にし、油でカラっと揚げるとあら不思議。風船のように膨らみます。家で作れば揚げたてを好きなだけ楽しめます。
台湾の家庭では一家に一台以上普及していると言われる電気機器「電鍋」。日本でも購入できるこの電鍋を使って色々温めてみました。金属製の箸を使って積み重ねるのが台湾らしい?
今回使ったブランドではないのですが、豆花粉はAmazonでも購入することができます。
缶詰の花生仁湯(甘いピーナツスープ)は台湾でも人気のあるトッピングです。
八寶粥もAmazonで買うことができます。これもおすすめ。
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