みなさん「魚の皮」って食べますか?
なんかグニュグニュしてて生臭いから好きじゃないとか、あれはパリッと焼いてあると美味しいよね!とか賛否両論ですが、魚の皮を売りにする食堂があるのです。
台南勤務の知り合いはすごく豪華だったり、インスタ映えするような店ではなく、毎日行っても飽きない美味しい店を教えてくれます。そんな知り合いが推薦するのが「林家魚皮安保店」。早速お昼時に訪れてみました。
魚皮メインでメニューが成り立つ?
店の中はこんな感じ。お世辞にもキレーイ!という感じではないのですが、内装にお金のかかった食堂は味が・・・という言い伝えもあるので気にしません。美味しければ良いのです。
メニューをみてみましょう。だいたい一文字目に”魚”が付いてます。魚皮とか魚肚(浮き袋)とか。魚肚は魚の浮き袋でゼラチン質が多く高級食材らしいです。
ちょっとご飯も食べたかったのでここは鹹粥と野菜、豆腐なんか注文してみます。
- 魚皮+鹹粥 110元
- 炒青菜 20元
- 油豆腐 1個 5元
調味料や食器類は自分で準備するスタイル。薬味代わりに千切りの生姜を持っていきましょう。
魚皮は果たして美味しいのか? 美味しいです!!
待つことしばし。料理が運ばれてきます。
魚皮鹹粥は魚皮と言いつつもたっぷり身の残った魚皮,牡蠣も入ってセロリが散らされています。
クタクタに煮込まれた味のしみまくった厚揚げ、燙青菜は甘めのキャベツ炒め煮という感じ。
厚揚げ美味しい。これだけでご飯一杯いけます。
そして魚皮鹹粥。煮込まれたお粥ではなくお茶漬けのような感じであっさりとした味付けです。魚皮は身が厚く付いていて、脂も乗っていてしっとり。毎日これだけ食べにきても良いかも。刻みセロリが多めの脂をさっぱりさせます。
刻み生姜を添えて食べても良いですね。
店頭で下処理される魚皮
店の入り口が厨房になっていて、ここでは大鍋で大量の魚皮が下処理されていました。相当売れるみたいですね。
外帶の人もたくさん来て買って帰ってゆきます。「ワーオ!」という感じではないのですが、台南にを訪れたらまた訪れたい店です。
お店情報:
店名:林家魚皮保安店
住所:台南市中西區保安路110號
HP/FB:共になし
電話:06 241 2553
営業時間:9:00 ~ 21:00 年中無休
日本語対応:不可
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