新北市の蘆洲にある菜市場を探索します。蘆洲の湧蓮寺周辺には菜市場が広がっていて、朝は市場、夜は夜市として賑わっています。
そんな蘆洲菜市場で午後から夜にかけて開いている沈古早味豆花(Chén gǔ zǎo wèi dòuhuā)で台湾の豆腐デザート豆花を食べました。
35年以上続く老店は行列必至
湧蓮寺前の得勝路には多くの店がありたくさんの人で賑わっています。そんな中で35年以上続いているのが今回訪れた沈古早味豆花。
この時間もたくさんの人が持ち帰りのために並んでいました。
店で食べるので屋台の奥に進んでいきます。
この店は午後3時から夜10時まで営業しています。朝から昼にかけての菜市場が開かれる時間帯は別の店に場所を貸しているようです。
全て手作りで豆花と湯圓のラインナップ。メニューが多すぎずそれほど迷わずに済みます。
言葉で注文できなくても安心のメニューがあります。食べたい品物の数を書き込んで老闆に渡せば出してくれます。
どの品も50元(約200円)以下の良心的な価格設定。
しっかり豆腐味の豆花
早速注文しましょう。
- 粉圓豆花 / タピオカ豆花 (35元)
- 紅豆豆花 / あずき豆花 (45元)
メニューに書き込んで店員さんに渡してお金を払います。しばらくすれば注文した豆花が運ばれてきます。少し涼しかったので暖かい(熱的)豆花にしました。
たっぷりの豆腐が入った粉圓豆花。下にはこれまたたっぷりの粉圓(タピオカ)が入っています。
コクのある黒糖味なシロップに、豆腐の味がしっかりしたツルッツルな豆花とモチモチ(QQ)なタピオカ。これは美味。
薄めまくって強引に固めた豆腐とは違ってしっかりと豆乳を使って作られた豆花は大豆の味が残ってシロップと共に食べれば至福の味。
紅豆豆花もこれでもかと言うアズキの入り具合!アズキ多すぎて豆花がほとんど見えません。蘆洲の物価も手伝ってこれで45元は毎日食べても大丈夫な価格設定。
蘆洲夜市に行った際には必食の豆花店です。
お店情報:
住所:No. 175, Desheng Street, Luzhou District, New Taipei City, Taiwan 247
HP/FB:なし
日本語対応:不可
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