新北市の蘆洲にある菜市場を探索します。
蘆洲シリーズ
MRTの中和新蘆線(オレンジ線)三民高中站 1号出口から菜市場に向かう道の途中にある意麵王(Yì miàn wáng)で食べます。
蘆洲で長く続く朝からやっている麵店
意麵王は地元民によると「老闆の老闆が・・・」と言うくらい昔から地元の人たちに親しまれている麵の店です。
台湾の7-11で買った乾麵醬[新版]によれば意麵とは・・・
細くて薄い意麵は茹でやすく味付けも容易。そのため汁なしの拌乾麵に最も適した麺である。福州の唐山師によって生み出され、香りよし歯ごたえよし味も格別であったことから有名となった。卵を多く使用するため人によっては雞蛋面の一種に分類する場合もある。
とのことです。食感と味は日本のラーメンの麺やイタリアのロングパスタに通じるものがあります。「中華系の麺ってコシがなくてちょっと・・・」と言う方にはぜひ試していただきたい一品。
意麵と餛飩がオススメ
オススメは店名にもなっている意麵と餛飩(ワンタン、地域によっては扁食)、各種小菜。
店頭で老闆に食べたいものを伝えましょう。頼んでもらったので菜單があるかはわかりません。
今回注文したものは
- 意麵(小) 30元
- 餛飩湯(小) 35元
- 豆腐 10元
- 豚の頬肉 50元 (小菜の肉類は全て50元)
- 豬肝 50元
豚の頬肉を食べつつ麺を待つ
まずは小吃類が運ばれて来ます。
日本にいると豚の頬肉を食べることは少ないと思いますが、あっさりとして柔らかく、ぜなぜ日本ではこれが食べられないのか?と思うこと必至な一品。
混ぜる前の写真が上手く撮れていなかったので別の日に撮った意麵です。
混ぜた後ですが、日本で「台湾まぜそば」と言われている台湾にない麺は意麵とか乾麵系をイメージしているのでしょう。
コシのある麺に甘辛のタレを絡めた後に、一気に食べ切れてしまう美味しさ。
注文を受けてから包んで茹で上げるワンタンは熱々、皮は破れることなくツルッと食べられ、餡はしっかりと味付けしてあります。
最初に一口飲んだ際に「ん?味が足りない?」と思っていたスープが、ワンタンから溶け出した肉汁と塩分で最後には絶妙な塩加減となり全て飲み干せてしまいます。
お店情報:
住所:新北市蘆洲區復興路4號
HP/FB:無し
日本語対応:不可
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