機内食 エバー航空BR190 台北松山~羽田 2019/11 豚肉米粉

グルメ

最近の機内食はコスト削減によってお味がイマイチなものも有るそうですが、出されたものはなんとか食べてみるべき。

今回は2019年11月の台湾エバー航空BR190台北松山(TSA)~羽田(HND)線、どちらの空港も便利な立地でいつも多くのお客さんが乗っている印象な路線です。機内食の紹介と共に機内食が積み込まれた場所の考察もしています。

2019/11 エバー航空 BR190 16:05 台北松山〜羽田 エコノミー

以前の台北松山空港の出発ゲート付近はガラス張りとなっていて、ゲートと滑走路を眺めることができました。ところが2019年に入って出発ゲート周辺の改装工事が始まったため外の景色を見ることができません。残念。

この日のメニューは牛肉とカイラン(チャイニーズブロッコリー)の炒め物または豚肉米粉となっていました。

最近のエバー航空、特に台湾で積み込んだの機内食は評判があまりよくなく、以前はおいしかった特別機内食もどうしてこうなるの?という味の物が増えていました。今回はどうなのでしょう?

今回の機内食~豚肉米粉

  • 豚肉米粉
  • チキンとミックスベジタブルのサラダ
  • 丸いパン
  • 果物
  • 紅茶ケーキ

今回の機内食はカレーと豚肉米粉が有りました。台湾で食べまくった後でも最後のダメ押しで台湾の味を楽しみたい!と思っていたところに絶好の選択肢。ここは迷わず豚肉米粉です。

全体的に茶色い色どりはまさに台湾。茶色い食べ物は美味の原則が頭をよぎり期待が高まります。

お味は・・・お、おいしい。エバー航空の台湾積み込み機内食が久しぶりにおいしいです。豚肉の香ばしさとセロリの風味がアクセントになっていてちょっとお替りしたくなる味付け。サラダにも鶏肉が入っていて満足感が高いです。あっという間に完食できました。

ごちそうさまです。

別の日に奥さんが同じ便に乗ったので豚肉米粉をお勧めしておいたら、「あまり美味しくなかった」との感想だったので日によって味が違うか、個人の好みの問題が有るのかもしれません。

エバー航空の台湾積み込み機内食について

BR192は到着後1時間でBR191として再出発
BR192は到着後1時間でBR191として再出発

日本出発路線の場合、機内食はすべて日本で作っていると思っていました。しかし、台湾発の機材がそのまま折り返す一部の便では台湾で往路と復路の二食分作ったものを積み込んでおいて、日本出発の便でも台湾積み込みの機内食が出てくる場合が有るようです。

羽田空港発着時刻を調べてみる

2019年12月のエバー航空羽田空港発着時刻を見てみましょう。

10:35 出発 BR189
11:15 到着 BR192
12:15 出発 BR191
19:55 到着 BR190

機材の運用状況を調べてみる

エバー航空の台北松山~羽田線は同じ飛行機が何往復かしているので、その記録をflightradar24で機体登録番号B-16337の運航記録を見てみました。

12/16 BR190 TSA-HND 16:05-19:55
12/17 BR189 HND-TSA 10:35-13:30
12/18 BR192 TSA-HND 7:30-11:15
12/18 BR191 HND-TSA 12:15-15:00
12/18 BR190 TSA-HND 16:05-19:55

機材の運用状況からわかる事

10:35羽田出発のBR189便は前日夜にBR190便で台北松山から飛んできた飛行機。
12:15羽田出発のBR191便は当日朝にBR192便で台北松山から飛んできた飛行機。

前日羽田に泊ったBR190は日本積み込みの機内食が使用され、BR192から1時間後の当日折り返し便BR191では台湾積み込みの機内食が使われているではないかと思われます。ビジネスクラスだとどうなのかはわかりませんが、エコノミークラスの機内食では食器の洗浄、再利用、積み込み時間などを考えるとどうもこのような運用になっていそうです。

そう言われてみればBR189の機内食には日本風のお弁当であったりハンバーグがありました。対してBR191ではより台湾っぽい機内食で味も微妙だった記憶が。

日本で作った機内食を食べたい場合はBR189を選ぶと良いでしょう。逆に旅行の初めから台湾飯にしたい人はBR191で台湾積み込みの機内食を食べましょう。

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