無印のルーローハンの素を使って作ってみた

おうちで台湾

近年流行の兆しを見せる台湾料理。多くの人を惹きつける味の一つが「滷肉飯」。

甘辛い醤油味で煮込まれた豚バラ肉は、口に入れるとホロっとくずれ、一緒に煮込まれた豆腐やゆで卵と共にご飯に乗せて食べる軽食で、台湾の街角ではどこでも目にすることができます。

台湾の滷肉飯はこのようなものです

そんな滷肉飯を「家庭でも再現できる」。という触れ込みの無印良品”ルーローハン”を使ってみました。

無印良品のルーローハン

無印良品の手づくりキット ルーローハン

どうしても、まずその名前にツッコミを入れなければ気が済みません。

ルーローハンは滷肉飯をカタカナ読みしたものだと思うのですが、飯はご飯のことなので、肉を煮ただけの状態なら「滷肉」だけになります。

作り方

気を取り直して早速作ります。

手づくりキット ルーローハンの説明を読むと、カレーやシチュー用の豚肉を使って作るように書かれています。台湾の滷肉では主に豚バラ肉(五花肉)を使って作ります。

成分を見てみると・・・色々入っていますが、台湾の滷肉とは割と違った味付けです。

一番基本的な台湾の滷肉は、醤油、酒、砂糖に紅蔥頭が有ればそれっぽい味になります(五香粉は使わないことが多いです)。

手づくりキット ルーローハンの作り方を簡単にまとめると、下味をつけて焼き、煮込むという簡単さ。

作っていきましょう。

下味ソースを肉に揉み込みます。

この間にゆで卵を準備しておきました。

肉をフライパンで焦げ目がつくまで焼きます。

鍋に煮込みソースと水100cc (かなり味が濃いので200ccくらいでも可)を入れて煮込みます。

今回は肉の量が多かったのでアルミホイルで落とし蓋をしました。

しばらく煮込んだら完成です。

味が濃いので、さらに豆腐を入れて煮込んでも良いです。

実際の味は?

完成したので食べてみました。

うん。台湾の滷肉とは似ても似つかぬ味です。強いて言うなら滷包(滷肉を簡単に作るための市販品)を使った不味い滷肉の味でした。

リピートは無いですね。

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