ニョニャ(娘惹)料理とは?
ニョニャ料理についてまとめられているサイトによれば、マレーシアに移住した中華系の父親とマレー系の母親の間に生まれた民族(ババニョニャ)の間に伝わっている料理だそうです。
マレーシアに移住した華僑たちは中国の南部、福建、広東、潮州系の人が多いようです。台湾も元をたどると福建のあたりから移ってきた人たちが多いそうで、つまり、台湾でニョニャ料理を食べると言うことは、回り回って故郷に戻ってきた料理を食べていることになるかもしれません。
加里曼丹娘惹美食 BORNEO
MRTの古亭駅3号出口から歩いて5分ほどの場所に今回訪れた「加里曼丹娘惹美食 BORNEO」(Jiālǐ màn dān niáng rě měishí)はあります。
日本語にするなら「カリマンタンのニョニャ料理 ボルネオ」で、店名はインドネシア語のカリマンタン島(英名ボルネオ島)から取っているものです。
料理の写真からも通常の台湾料理とは違うインドネシア、マレーシア系の雰囲気が伝わってきます。
無料のスープとドリンクが嬉しい
店内には「オーダーした場合、スープと飲み物はセルフサービス」と書かれています。
スープと
飲み物。この日は紅茶とカエルの卵のようなタネ(バジルシード)の入った甘酸っぱい美味しい飲み物が無料でした。
菜單があるので注文もなんとかなります。味のイメージがつかないので写真から判断。
台湾のニョニャ料理侮れない味
サテ(Sate)の盛り合わせと娘惹燒肉飯
特製炒河麵(招牌)と娘惹燒肉飯
肉は鳥、牛、羊から選ぶことができたりするので味の選択の幅が広くて飽きにくいかもしれません。
中華料理とマレーシア・インドネシアの味付けが混ざってさらに台湾風になった不思議な味。これはこれでアリ。
そのうちもう一度行って食べてきます。
お店情報:
住所:台北市中正區金門街1號
HP/FB:加里曼丹娘惹美食
日本語対応:不可
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