Uni Jun手工皂坊で100%天然素材石鹸を手作りしてみた

UniJunオリーブオイル 台湾

台湾の台北にあるUni Jun手工皂坊の熟成馬油石鹸を使って気に入ったので、もう一度お店に行って今度は石鹸手作りをしてみました。

Uni Jun手工皂坊については熟成馬油石鹸購入時の記事を参照してください。

お土産にオススメ!台湾の迪化街で馬油手作り美白石鹸 ~ Uni Jun手工皂坊
馬油の石鹸 馬油を使った石鹸はしっかり洗うことができるのに洗い上がりは潤っていて、しかも肌のくすみが取れるコスメだそうです。人によって合う合わないはあると思うものの、一度使ってみたらなんとなく美白になったような気がします。 台湾の手作り石鹸

Uni Jun 石鹸DIYとは

Uni Junの石鹸DIYとは、自分でUni Junの石鹸を手作りする事ができるサービスです。

石鹸は油に水と苛性ソーダを混ぜて保温すれば完成します。文章で書いてみると簡単なものの、いざ自分で作ろうとすると用具や材料を揃えるのがなかなか難しいです。

石鹸に使用する油の種類や配分を変えてあげることで希望の洗い心地や肌への効果を調整することができるそうです。

Uni Junの石鹸DIYには二つのコースがあります。

  1. 石鹸DIY体験コース … 200元 + アロマオイルが必要な場合実費
  2. 1kg石鹸づくりコース … 材料実費

それぞれのコースを簡単にご紹介しましょう。

石鹸DIY体験

石鹸DIY体験コースは一個の小さな石鹸を作るコースです。

料金は200元で、使用する材料はUni Junの石鹸と同じものを使用。もし追加でアロマオイルを加えたい場合は実費となります。

作った石鹸は四日後に受け取り、持ち帰りができるそうです。

1kg 石鹸作りコース

今回体験したのはこちらのコースです。

作る石鹸は1kg分で、受講料は無料ですが材料費が必要になります。

使うオイルの種類によって材料費は変わってきます。1kgの石鹸を作るのに1,000台湾ドル(およそ3,700円)ほど必要となります。完成品の石鹸を購入するより少しお得に作ることができますよ。

席が空いていれば飛び込みでも石鹸作りができますが、あらかじめ予約してから訪問した方が良いでしょう。(Uni Jun のFBページからメッセージで簡単に問い合わせできます)

注意点として、石鹸を作った後、四日〜二週間後程度のうちにに受け取りに行く必要があります。

早速石鹸DIYに挑戦

石鹸を作るのにいきなりパソコンの画面!?と思うかもしれません。でもこれがかなり重要な作業なのです。

成分を計算して適切な割合で調合しないと固まらなかったり、必要な洗浄力が得られなかったりと正しく石鹸ができません。

まずどんな洗い心地の石鹸にしたいのか店員さんと相談します。肌が油がちだとか乾燥肌だとか。しっとりさせたいのかさっぱりさせたいのか? 相談にした内容をもとにして、どの油をどれくらいミックスすれば良いのか計算してれます。

1kg石鹸二個分の成分がこんな感じ。今回は馬油ベースの石鹸とオリーブオイルベースの石鹸を作りました。

香りをつけたい場合はオプションでバラやラベンダーなどのアロマオイルを追加することもできます。

計算結果に基づいて必要なオイルを自動計量します。右のオイル缶からオイルが流れて、指定した分量だけカップに注がれます。

オリーブオイルベースは透明なオイル。色がオリーブオイルっぽいです。

苛性ソーダを計量して水と混ぜます。使用する水も少し良い水に変更することができます。

オイルを混ぜつつ苛性ソーダを少しずつ混ぜていきます。混ぜ続けていないといけないそうです。

混ぜるのをやめると爆発しちゃうよ?“とか脅されました。必死に混ぜます。

必死に混ぜてます

オイルの種類によって必要な攪拌時間が変わってきます。オリーブオイルベースの場合は20分ほど混ぜ続ける必要があります。

手動で混ぜるのが大変な場合は専用機器で

手作り石鹸はとにかく混ぜ続けなければならず、馬油の場合は40分ほど混ぜなければならないそうです。

そんなに混ぜていられない!という人には専用の機器で混ぜてもらえるのでご心配なく。

10分ほどで混ぜ終わってくれます。さすが機械。

混ぜ終わったら型に入れて・・・

これで保温しながら三日間寝かせればとりあえず完成です。

そして四日後・・・もう一度お店にうかがいました。

石鹸が固まったら切り分けます

液体の石鹸を型に入れて保温しながら保存すること四日、「石鹸が固まったから切りに来てー」。と連絡があったので再び迪化街にあるUni Junへ行きます。

手作り石鹸を切り分けるための機械で石鹸を切ります。

まずはオリーブオイルをメインに使った石鹸から切りましょう。

エメラルドグリーンというか抹茶ういろうのような美味しそうな石鹸。でも食べられません。しっかり固まって石鹸っぽくなってます。

続いて馬油を使用した石鹸はどうでしょうか?

外側はうっすらと肌色っぽくなり、内側は白くなってます。こういうケーキがどこかで売っていそうです。

今回作った手作り石鹸は三ヶ月以上熟成させてから使用すると良いそうです。

お店情報:

Uni Jun 手工皂坊

住所:台北市大同區迪化街一段358-1號

HP/FB:HPあり / FBあり

石鹸DIY体験をしたい場合は、Uni Jun のFacebookページよりメッセージで問い合わせしてください。とのこと。

日本語対応:簡単な日本語なら可能な場合あり

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