宜蘭にある有名な窯焼き鶏屋さん、甕窯雞(Wèng yáo jī)にて鶏を丸々一匹食べてきました。このお店は台湾全国に4店(宜蘭,嘉義,新竹,屏東)出店しているのですが、宜蘭店は本店だそうです。店の外に積まれた大量の薪が目にとまります。
昼過ぎでもほぼ満員の店内
昼過ぎに入店したものの店内はこの通りほぼ満席。食事時だとしばらく店外で待たないと行けないかもしれません。席を確保したら店の入り口で注文します。鶏だけでなく各種小菜もたくさんあります。
注文後、しばらく他のお客さんが美味しそうに鶏を頬張るのを恨めしく眺めつつ待っているとついに我々の鶏が運ばれてきました。
こんな感じでこんがり焼きあがった鶏が運ばれてきます。自分で食べやすい大きさに分解することもできますが、焼きたての鶏は熱いし分解方法もよくわからないので店員さんにお願いしましょう。
店員さんは軍手とビニール手袋をして一気に分解にかかります。まず脚や羽根部分など大まかな部位に分解。関節をうまく狙った熟練の分解技です。
次に本体を分解しいていきます。胸肉くらいしか知っている部位はないのですが、テキパキとバラしていく様は一種のエンターテイメントです。
あっという間にここまでバラしてしまいました。写真で見ると小さい気がしますが、鶏丸々一匹なのでかなりのボリュームがあります。他に野菜の炒め物等を注文して、空腹の大人4人で満腹になるほど。
薪で熱せられた窯に鶏丸々一匹を入れ、じっくりと焼き上げた一品。適度に油が落とされかつジューシーになっています。胸肉など脂分が足りない場合には中央の鶏油につけて食べると美味しい!
宜蘭甕窯雞の情報
公式ホームページは宜蘭甕窯雞です。ちょっと怪しい日本語ですが日本語ページもあります。
日本語での注文は多分無理だと思われます。
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